【水筒の捨てかた】「何ゴミ?」の前に、回収サービス活用のススメ
水筒って意外と、壊れてないのに捨てるタイミングが来ることがあります。
ニオイが取れない、パッキンが伸びた、飲み口の汚れが気になる。
子どもの成長でサイズが合わなくなったり、生活スタイルが変わったりということもあるでしょう。
そんなとき、「よし捨てよう」と思った瞬間に、手が止まりがちです。
- 金属?プラ?不燃?資源?
- フタやパッキンは外すべき?
- そもそも、回収してくれる場所ってある?

この記事では、水筒の捨て方(何ゴミか)を最短で整理しつつ、捨てる前に使える回収サービス(回収ボックス/メーカー回収)を紹介します。
まずは「近所に回収ルートがあるか」を確認してみましょう。
まず結論:水筒は「回収サービス→自治体分別」の順で考えるのがラク
水筒は自治体によって分別が分かれるため、「何ゴミ?」から入ると迷いがちです。
そこでお勧めなのが、回収ボックスやメーカー回収が使えるかを先に確認すること。
これによって、手放し方が一気にラクになります。
30秒チェック:あなたの水筒、どのルートが最短?
- 近所に回収ボックスがある(例:タイガーの回収ボックスがイオンなど店頭に設置)→ 最優先(入れるだけで終わる)
- メーカー回収(店舗回収)に出せそう → 条件を確認して持ち込み
- どちらも難しい → 外せる範囲で分解して自治体へ
- 大きい/一体型/割れて危ない → 自治体ルール(粗大・不燃等)へ
「分別を頑張る」より、「回収の出口を見つける」ほうが、結果的にラクで確実なことが多いです。
次は、回収ルートを「店頭回収ボックス」「メーカー回収」「自治体」の3つに分けて、具体的に紹介します。
水筒の回収ルートはこの3つ
「捨て方」を調べる前に、まずは回収ルートを確認してみてください。
見つかれば、分別の悩みが“その場で解決”することがあります。
1)メーカー回収(回収の“仕組み”を知っておくと迷わない)
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タイガー魔法瓶:メーカー問わず回収/全国500カ所以上
タイガー魔法瓶は、不要になったステンレス製ボトルをメーカーを問わず回収し、資源として循環させる取り組みを展開しています。
回収ボックスは全国に広がっており、設置場所一覧も公開されています。
▶︎タイガー魔法瓶HP(https://www.tiger-corporation.com/ja/jpn/feature/sdgs/)
行動としてはシンプルで、次の3ステップでOKです。
- 設置場所一覧で近所を探す
- 念のため「現在も設置中か」を確認する
- 自治体拠点の場合は、持ち込み条件(居住地など)をチェックする

サーモス:対象は「真空断熱構造のステンレス製魔法びん」
サーモスは直営店で回収サービスを案内しています。
対象は基本的に、真空断熱構造のステンレス製魔法びん(ボトル/タンブラー/スープジャー)。
そして重要なのが、他社製品も回収対象になる点です。
ただし対象外条件も明記されていますので、持ち込む前に公式ページで一度確認しておくと安心です。
- 電気回路を含む製品は対象外
- 付属ポーチは回収不可など。
協力者向けにクーポンが案内されている時期もあるので、「お得に処分」できる場合があるのも嬉しいポイントです。
▶︎サーモスHP(https://www.thermos.jp/sustainability/recycling/)
2)店頭回収ボックス(いちばん手軽:買い物ついでに“入れるだけ”)
イオンのボトル売場:タイガーと協業で回収ボックスを設置
店頭回収の入口として分かりやすいのが、イオン/イオンスタイルのボトル売場にある回収ボックスです。
ここは「単にイオンが回収している」のではなく、上記のタイガー魔法瓶の回収・再資源化モデルと協業している点がポイントです。
店頭回収の強みは、とにかく手間が少ないこと。
「分解して分別して…」の前に、“持って行って入れる”で終わる可能性があります。迷いが長引いている方ほど、まずここから当たる価値があります。
▶︎イオンリテールHP(https://www.aeonretail.jp/sustainability/action/with1/)
自治体回収(回収ルートが近くにない場合の現実解)
回収ボックスやメーカー回収が使えない場合は、自治体ルールに沿って処分します。
ここで大切なのは、ただ捨てるということではなく、外せる範囲で“混ざりもの”を減らすことです。
回収に出す前に:ここだけ整えればOK(分解・衛生・安全)

回収やその後の作業のことも考えて、少しの気遣いが望まれます。
- 空にして、軽く洗って、乾かす(回収に出すなら特に)
- 外せるパーツだけ外す(フタ/パッキン/ストローなど)
- 欠け・割れがある場合は、包んで安全に(必要なら「キケン」表示)
水筒は何ゴミ?迷いどころだけ整理」

水筒の分別は自治体ごとに違いがあります。
この記事では「迷いどころ」だけを先に整理します。
- サイズ基準
- 自治体によっては「最長辺30cm」などの目安で、通常ごみ(不燃・金属・資源)/粗大が分かれます
- 素材基準
- 金属製は不燃/資源系、プラ製は可燃/プラ資源に分かれやすい
- 出し方のルール
- 同じ地域でも、分別方法や出しかたが細かく異なる場合も
素材別:迷いどころだけ
ここでは、回収サービスが使えない場合の“自治体処分の考え方”として「迷うポイントだけ」短く整理します。
ステンレス製の保温水筒(魔法びんタイプ)

本体は金属、フタやパッキンはプラ/シリコンが多い構造です。
回収サービスが使えない場合は、外せる部品だけ外して、本体は自治体の「金属/不燃/資源(小さな金属類)」などの扱いに寄せます。
迷ったら「不燃」とする自治体もあるので、自治体ページの品目例・FAQを確認すると早いです。
プラスチック製の軽量ボトル

一体成型で分解できないものは、自治体によって可燃になることがあります。
一方で、自治体によってはプラ製品を資源回収(プラ資源)に寄せている場合もあるので、ここは差が出やすいポイントです。
迷ったら自治体公式で確認するのが確実です。
ガラス製魔法びんは捨てにくい(割れ注意)

昔ながらのガラス内びんタイプは割れやすく、破損している場合は安全配慮が優先です。
一般的には不燃ごみとする自治体が多いですが、割れているものは危険物としての出し方が適用される場合もあります。(包む/表示など)。
回収されたその後は?処分・再資源化の行方
繰り返しになりますが、水筒はリサイクルしやすい製品です。
回収されたあとにどう扱われるかを知ると、「回収ルートを探す」ことの意味が少し見えやすくなります。
ステンレス・アルミなどの金属製ボトル
ステンレス製やアルミ製の水筒は、回収後に解体・分別され、金属リサイクルの流れに乗りやすい素材です。
金属は再資源化の“受け皿”が比較的広く、回収・選別がうまくいくほど、さまざまな製品の材料として再利用されていきます。
プラスチック・シリコンパーツ(フタ/パッキンなど)
一方で、フタやパッキンなどに使われるプラスチック・シリコン系の部品は、自治体や回収ルートによって扱いが分かれます。
専用の再資源化ルートがない場合は焼却(熱回収を含む)になることもあります。
だからこそ、自治体に出す場合でも、外せる範囲で部品を分けるだけで意味があります。
完璧でなくても、「混ざりものを減らす」だけで処理がスムーズになります。
まとめ:迷ったら「回収→自治体」の順でOK
水筒は、素材が混ざっているぶん分別で迷いやすい品目です。
だからこそ、最初から細かく悩むより、回収ルートが使えるかを先に確認するのが近道になります。
最後に、手放し方の順番だけ整理しておきます。
- 回収ボックスが近くにある → まずはそこへ(いちばんラク)
- メーカー回収が使える → 対象条件を確認して持ち込み
- どちらも難しい → 外せる部品だけ外して、自治体ルールへ
長く使った水筒ほど、最後は少しだけ丁寧に。
その一手が、次の資源循環につながります。
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