【ボールペンの捨てかた】何ゴミ?の前の「回収プログラム」
使い切ったボールペン、引き出しの奥に溜まりがちですよね。
いざ捨てようとすると、
「プラスチック?金属?」「芯は外す?」「自治体で分別が違うって本当?」と迷いがちです。
その結果、よく分からないまま“燃えるゴミ”に入れてしまっていませんか?
実際問題、ボールペンの分別は自治体で分かれます。
ただ、分別の前にひとつだけ先に知ってほしいことがあります。
実はボールペンには、回収ボックスやリサイクルプログラムなど“参加できるルート”があります。
使える地域・場所なら、分別で悩む時間が減るだけでなく、より良い処理につながる可能性もあります。
捨てる前に知ってほしい:ボールペンは“回収プログラム”が使える

ボールペンは、プラスチックだけでできているわけではありません。
金属パーツやゴム、インクなどが組み合わさる“複合品”です。
だからこそ家庭ごみとしては、自治体ごとに扱いが割れやすく、「結局、燃えるゴミでいいか…」となりやすい品目でもあります。
そこでおすすめしたいのが、回収ボックス/回収プログラムを“先に確認する”という手放し方です。
回収ルートに乗せられれば、
- 「何ゴミ?」の悩みをショートカットできる
- 回収後に分解・選別してリサイクルする前提の流れに乗せやすい
- 家に溜まりやすい文具を、定期的に手放す“仕組み”にできる
というメリットがあります。
パイロット×テラサイクル「使用済みペンリサイクルプログラム」

もし近くに回収ボックスがあるなら、最優先で使ってほしいのがこのプログラムです。
全国680箇所以上に設置されたボックスで筆記具を回収し、協力工場で分解して素材ごとに分別・リサイクルする流れが実現されています。

対象品目の例として、ボールペンと替芯(レフィル)、シャープペン、マーカー、サインペン、修正テープ、筆記具のプラスチック包装材などが示されています(ブランド・メーカー不問の扱いが示されています)。
回収拠点の例:「行けそうな場所」は意外とたくさん
「どこに持っていけばいい?」という人は、まず自分の生活圏で行きやすい場所を思い浮かべてみてください。
パイロット×テラサイクルの「使用済みペンリサイクルプログラム」は、文具店だけでなく、身近な商業施設や書店、自治体施設などにも回収BOXが設置されています。
たとえば、こんな場所が“候補”になります。
- ロフト
- イオン(文具売場など)
- 大型書店(例:丸善など)
- 自治体施設(図書館・市役所等)
いつもの買い物のついでに、気軽に捨てられる場所が意外とたくさんあります。
それでも捨てるなら:ボールペンは何ゴミ?

回収ルートが見つかれば、それがいちばん迷いにくい手放し方です。
ただ、近くに回収ボックスがない/今すぐ持ち込めない場合もありますよね。
そこで次に、「自治体で捨てる場合の基本(何ゴミか)」を整理します。
ボールペンは自治体で扱いが割れやすいので、ポイントだけ押さえておきましょう。
ボールペンの分別は自治体で分かれる

ボールペンは、自治体によって分別が分かれます。
理由はシンプルで、プラスチックだけではなく、金属パーツやバネなどが混ざる「複合品」になりやすいからです。
ここでは参考として、主要自治体の扱いをまとめます。
※最終的には、お住まいの自治体の分別辞典(品目検索)を優先してください。
| 自治体(例) | 分別区分(目安) | 出し方メモ |
|---|---|---|
| 東京都23区(新宿区の例) | 燃やすごみ/資源プラスチック/金属・陶器・ガラスごみに分岐 | 100%プラなら資源プラ、金属等なら金属・陶器・ガラス、それ以外は燃やすごみ |
| 大阪市 | 普通ごみ(※“プラ資源”に出せるのは100%プラ等の条件付き) | “プラ以外が含まれる場合は普通ごみ”という考え方が示されています。 |
| 名古屋市 | 可燃ごみ(金属を含むプラ製品の例としてボールペンが明記) | プラでも金属(ネジ・バネ等)を含むものは可燃ごみ、という案内。 |
| 札幌市 | 燃やせるごみ(ボールペン・芯が分別辞典に掲載) | 分別ガイド/辞典で「ボールペン・ボールペンの芯」の掲載があります。 |
芯は外すべき?
ここは自治体によって考え方が違うので、「分解する/しない」で迷ったら、まずは自治体の品目検索の指示どおりが安全です。
(回収プログラムに出す場合は、基本的に“まとめて回収”の前提なので、案内があればそれに従えばOKです。)
迷ったら「回収→自治体分別」でOK
ここまで見たとおり、ボールペンは自治体によって分別が分かれます。
迷ったら、まずは回収プログラム(回収ボックス)が使えないか確認し、見つからなければ自治体ルールで出せばOKです。
まとめ:捨てる前に「回収ルート」を一度だけ確認しよう
ボールペンは「何ゴミ?」で迷いやすい品目です。
だからこそ、捨てる前に一度だけ回収プログラム(回収ボックス)が使えるか確認するのがおすすめです。
回収ルートが見つかれば、迷いが減るだけでなく、より良い処理につながる可能性もあります。
回収が難しい場合は、お住まいの自治体の案内に従って捨てれば大丈夫です。
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