【Choice宅配回収】パソコン・小型家電を自宅から送る|向いている人・注意点・使い方
古いノートパソコン、使わなくなったスマホ、どの機器のものか分からないケーブル。
捨て方を調べようと思いながら、引き出しや収納にしまったままになっている小型家電はないでしょうか。
自治体の回収ボックスや店舗へ持ち込めればよいものの、回収場所が遠かったり、持ち込む予定をつくれなかったりすることもあります。
そんなときに検討できるのが、宅配回収です。
宅配回収は、箱にまとめて自宅から送ることで、パソコンや小型家電を回収ルートへつなげる方法です。
ただし、何でも無料で送れるわけではありません。
対象品目、料金、箱の条件、データ消去、電池の状態を確認してから利用することが大切です。
宅配回収は、どんな人に向いている?
宅配回収が向いているのは、パソコンや小型家電をまとめて、自宅から手放したい人です。
たとえば、次のような場合には使いやすい選択肢になります。
- パソコンと周辺機器を一度に整理したい
- スマホ、タブレット、ケーブル類などが複数ある
- 回収ボックスや店舗へ持ち込む時間をつくりにくい
- 引っ越しや片付けを機に、電子機器を整理したい
- 車がなく、複数の機器を運びにくい
宅配回収のよさは、単に「自宅から送れて便利」ということだけではありません。
持ち込み先が決まらず、引き出しや収納にしまったままになりやすい小型家電を、回収・資源化のルートへつなげやすいことです。
もちろん、近くに回収ボックスがあり、買い物などのついでに持ち込めるなら、その方法で十分です。
スマホ1台だけなら、メーカーや通信事業者の回収の方が手軽な場合もあります。
宅配回収は、自治体回収の代わりではありません。持ち込みにくいときに選べる、もうひとつの出口です。
宅配回収を使う前に確認したいこと
対象品目と、送れないものを確認する
宅配回収では、パソコン、スマホ、タブレット、キーボード、マウス、ケーブル、小型家電などを送れる場合があります。
ただし、回収できるもの・できないものはサービスごとに異なります。
送る前には、次のような品目が対象に入るかを確認しましょう。
- パソコン本体、モニター、周辺機器
- スマホ、タブレット、携帯電話
- キーボード、マウス、ケーブル、充電器
- 小型の生活家電や電子機器
- 製品に装着された充電式バッテリー
一方で、大型家電、灯油などが残る製品、電池・バッテリー単体、分解された機器などは、対象外になりやすいものです。
料金と箱の条件を確認する
宅配回収の料金は、サービスや送る内容によって変わります。
パソコン本体を含む場合に、1箱分の回収料金が無料になるサービスもあります。
一方で、パソコンを含まない場合、2箱目以降、ブラウン管モニター、データ消去サービスなどには費用がかかることがあります。
箱の大きさや重量にも上限があります。
たとえばリネットジャパンでは、パソコン本体を含む回収は1回につき1箱分の宅配回収料金が無料です。
箱は3辺合計140cm以内、重量20kg以内と案内されています。料金や条件は変更されることがあるため、申し込み前に公式情報を確認してください。
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データ消去は、送る前に済ませる
パソコン、スマホ、タブレットを手放すときは、回収方法より先にデータを確認します。
写真、連絡先、保存した書類、ログイン情報、ブラウザの履歴、クラウドサービスとの連携などが残ったままでは、情報漏えいにつながるおそれがあります。
送る前には、次の確認をしておきましょう。
- 必要なデータをバックアップする
- 本体を初期化する
- Apple IDやGoogleアカウントからサインアウトする
- 「端末を探す」などの機能を解除する
- SIMカード、SDカード、USBメモリを取り外す
- 外付けHDDやSSDを別途確認する
宅配回収に出せば、自動的にデータが安全になるわけではありません。
サービスによっては、データ消去ソフトの提供や、有料の消去サービス、消去証明書の発行に対応している場合があります。
自分で消去できるか不安なときは、送る前に対応範囲を確認しましょう。
リネットジャパンでは、データ消去後に消去証明書をマイページから取得できるサービスを案内しています。 (リネットジャパン)
電池内蔵品・状態に異常があるものは別に確認する
電池を内蔵した製品は、状態の確認が特に大切です。
スマホやノートパソコンのように、製品に装着された状態のバッテリーは回収対象になる場合があります。
一方で、モバイルバッテリー単体、膨張・破損したバッテリー、分解された製品などは、発火のおそれから回収対象外としているサービスがあります。宅配回収の流れ」 (リネットジャパン)
膨張、破損、水濡れ、異臭、発熱などがある製品は、自己判断で梱包・発送しないでください。
こちらの記事でも、状態別に確認したい回収方法を紹介しています。

また、送る前に「そのまま発送して安全な状態か」を確認することも大切です。

箱に入るかどうかより先に、「送って安全な状態か」を確認しましょう。
特に電池内蔵品は、膨張や破損がないかを見てから判断します。
なぜ、宅配回収を推すのか
宅配回収を紹介する理由は、便利さだけではありません。
パソコンや小型家電には、鉄、アルミ、銅などの金属をはじめ、再び資源として活用できる材料が使われています。
近くの回収ボックスやメーカー窓口へ持ち込めるなら、その方法を選べば十分です。
ただ、持ち込みのタイミングをつくれず、古いパソコンや周辺機器が収納に残ったままになっている場合は、宅配回収が役に立ちます。
箱にまとめて送ることで、「いつか片付けよう」と思っていた機器を、回収・資源化のルートへ動かせます。
すべての人に宅配回収が最適というわけではありません。
それでも、持ち込みにくさが理由で手放せずにいる人にとっては、現実的で使いやすい選択肢です。
宅配回収の具体例:リネットジャパン
宅配回収サービスの具体例として、リネットジャパンがあります。
リネットジャパンリサイクル株式会社は、小型家電リサイクル法に基づく認定事業者で、環境省の認定事業者一覧では全国を対象地域とする事業者として掲載されています。 (環境省)
回収先の仕組みが分からない不用品回収業者を探すのではなく、認定された小型家電の回収ルートを選びやすいことは、宅配回収を利用する理由のひとつになります。
パソコンと小型家電をまとめて手放したい人に向く
リネットジャパンでは、パソコン本体を含む場合、モニター、キーボード、マウス、周辺機器などを同じ箱に入れて回収できると案内されています。
古いパソコンや壊れたパソコンも対象とされています。
そのため、次のような人には特に向いています。
- 古いノートパソコンとケーブル類をまとめて整理したい
- デスクトップパソコンの周辺機器も一緒に手放したい
- 小型家電を複数まとめて片付けたい
- 持ち込み先を何か所も調べたくない
ただし、パソコン本体を含まない場合や2箱目以降は料金がかかる場合があります。
箱に入れる前に、対象品目と料金条件を公式サイトで確認してください。
申し込みから回収までの流れ
宅配回収は、おおむね次の流れで利用します。
- 公式サイトで対象品目、料金、箱の条件を確認する
- データを消去し、SIMカードやSDカードを取り外す
- 送るものを段ボールに梱包する
- 回収日時または発送方法を申し込む
- 配送事業者に引き渡す
- 必要に応じて、データ消去証明書などを確認する
梱包するときは、箱の中で機器が大きく動かないように、紙などですき間を埋めておくと安心です。
リネットジャパンでは、申し込み後に指定日時で集荷を依頼でき、回収日は最短翌日から選べると案内されています。
地域や時期によって条件が変わることもあるため、申し込み画面で確認してください。
【国が唯一認定】不用なPC/小型家電宅配便回収のリネットジャパン。
申し込み前に確認したいこと
申し込み前には、次の項目をまとめて確認しておくと迷いにくくなります。
- 送る品目は回収対象か
- パソコン本体を含むか
- 箱のサイズと重量は条件内か
- 回収料金や追加費用はかかるか
- データ消去は済んでいるか
- SIMカードやSDカードを取り外したか
- 電池が膨張・破損していないか
- 回収不可品を箱に混ぜていないか
対象品目や料金条件を確認したうえで、自宅からまとめて手放したい場合は、リネットジャパン公式サイトで最新の回収条件を確認してください。
宅配回収が向かないケース
スマホ1台だけを手放したい場合
スマホ1台だけなら、宅配回収よりも、メーカーや通信事業者の回収、家電量販店、自治体の回収ボックスの方が手軽な場合があります。
小さくて持ち込みやすく、近くに回収場所があるなら、段ボールを準備して送るより負担が少ないこともあります。
膨張・破損・水濡れした電池内蔵品
膨張したスマホ、破損したモバイルバッテリー、水濡れした充電式機器などは、通常の宅配回収に送れない場合があります。
このような製品は、自治体、メーカー、販売店などに相談し、案内された方法で処分しましょう。
データを消去できない端末
ロック解除ができない、初期化の方法が分からない、端末が壊れて操作できない場合は、送る前にメーカーや通信事業者へ相談した方がよいことがあります。
特にスマホやタブレットは、アカウントの紐づけや紛失防止機能が残っていると、回収後の処理に支障が出ることがあります。
大型家電や、急いで処分したいもの
テレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどは、家電リサイクル法に基づく別の回収ルートが必要です。
リネットジャパンでも、これらの大型家電は通常の小型家電宅配回収の対象外と案内されています。 (リネットジャパン)
また、宅配回収は申し込みから回収までに日数がかかることがあります。
引っ越し当日など、すぐに手放す必要がある場合は、自治体や販売店の回収方法も含めて検討しましょう。
ほかの回収方法との使い分け
小型家電回収ボックスが向く場合
小さくて対象品目に入るものなら、宅配ではなく回収ボックスの方が手軽な場合もあります。
買い物や外出のついでに持ち込めるなら、梱包や申し込みをせずに済みます。
こちらの記事も参考にしてください。

メーカー・通信事業者の回収が向く場合
スマホやタブレットなど、データ消去や端末状態について相談しながら手放したい場合は、メーカーや通信事業者の回収が向くことがあります。
特に、アカウントの解除方法が分からない端末や、故障していて初期化できない端末は、先に相談先を確認しておくと安心です。
自治体の通常収集が向く場合
ケーブルやコード類などは、自治体によっては通常の分別収集で出せる場合があります。
箱にまとめて送るほどの量がない、近くに回収場所がない、宅配料金が負担に感じるといった場合は、自治体の分別ルールを確認するのもひとつの方法です。
回収された小型家電が、その後どのように選別・資源化されるのかは、こちらの記事もで紹介しています。
まとめ
宅配回収は、パソコンや小型家電をまとめて、自宅から手放したい人に向く選択肢です。
持ち込み先が決まらず、収納にしまったままになりやすい機器を、回収・資源化のルートへ動かしやすいことが、宅配回収のよさです。
ただし、対象品目、料金、データ消去、電池の状態は必ず確認しましょう。
持ち込み回収やメーカー回収の方が合う場合も含めて、自分にとって無理のない出口を選ぶことが大切です。
パソコンや小型家電をまとめて整理したい場合は、対象品目、料金、箱の条件、データ消去の対応を確認してから申し込みましょう。
宅配回収は、持ち込みにくい機器を回収・資源化のルートへつなげるための選択肢です。
自分の品目と状態に合うと感じた場合は、リネットジャパン公式サイトで最新の回収条件を確認してください。

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