【Choice小型家電宅配回収】不要な家電を箱にまとめて自宅から送る
使わなくなったドライヤー、古い掃除機、買い替えたプリンター。
処分方法を調べようと思いながら、収納や物置に残ったままになっている小型家電はないでしょうか。
一つだけなら自治体の回収へ出しやすくても、何台か重なると、分別や持ち込みが負担になることがあります。
そんなときに検討できるのが、箱にまとめて自宅から送る「小型家電の宅配回収」です。
この記事では、Amazonでも購入できるリネットジャパンの小型家電リサイクル券を例に、対象品や使い方、送る前の注意点を整理します。
なお、パソコンを含む場合は無料条件やデータ消去の確認が必要です。
パソコン本体を中心に手放したい場合は、こちらの記事で詳しく整理しています。

まず結論|複数の小型家電を自宅から送りたい人向け
宅配回収が向いているのは、対象となる小型家電が複数あり、回収場所まで運ぶのが大変な場合です。
箱を用意して費用を支払う必要はありますが、自宅まで集荷に来てもらえるため、掃除機やプリンターなどをまとめて手放しやすくなります。
一方、小さな家電が一つだけなら、自治体の回収ボックスや通常収集の方が手軽です。
| 状況 | 向いている方法 |
|---|---|
| 対象家電が複数あり、箱にまとめられる | 宅配回収 |
| 小さな家電が一つだけ | 自治体・店頭の回収 |
| まだ正常に使える | 売却・譲渡・リユース |
| テレビや冷蔵庫などの家電4品目 | 販売店などの指定回収 |
| パソコンを含む | PC宅配回収の記事を確認 |
宅配回収は、自治体処分より優れた方法というわけではありません。
量、持ち運びやすさ、費用を見ながら、自分に合う方法を選びましょう。
宅配回収は、自治体回収の代わりではありません。
持ち込みにくい小型家電を、まとめて回収ルートへ渡したいときのChoiceです。
宅配回収ではどんな小型家電を送れる?
「小型家電」という名前から、手のひらに収まる機器だけを想像するかもしれません。
実際には、箱の大きさや重量の条件に収まれば、幅広い家庭用電気製品が対象になります。
たとえば、次のようなものです。
- 掃除機、空気清浄機、扇風機、加湿器
- 電子レンジ、炊飯器、トースター、電気ケトル
- プリンター、電話機、FAX
- デジタルカメラ、ゲーム機、オーディオ機器
- ドライヤー、電気シェーバー
- ケーブル、ACアダプター、リモコン
リネットジャパンでは、キッチン家電や生活家電など400品目以上を対象として案内しています。
ただし、似た家電でも構造や状態によって対象外になることがあります。
公式の回収品目一覧で品目名を確認してから申し込みましょう。
「1箱に使用済み小型家電を何点詰めてもOK」
回収券を利用する場合の箱は、3辺合計160cm・重量30kg以内と案内されています。
Amazonの小型家電リサイクル券とは
リネットジャパンの小型家電宅配回収は、公式サイトから直接申し込む方法に加え、Amazonでリサイクル券を購入する方法があります。
Amazonを普段から利用している人なら、いつもの買い物に近い流れで回収券を購入できるため、申し込みに取りかかりやすい方法です。
Amazonの小型家電リサイクル券では、届いた券に記載されたシリアルナンバーを登録し、回収場所と集荷希望日時を指定します。
回収用の段ボールは自分で用意します。
公式サイトから申し込む方法との違い
2026年8月確認時点の主な違いは次のとおりです。
| 申込方法 | 箱の上限 | 料金 |
| リネット公式サイト | 3辺合計140cm・20kg以内 | PCを含まない場合は1箱1,848円(税込) |
| Amazonの小型家電リサイクル券 | 3辺合計160cm・30kg以内 | Amazonの販売価格を確認 |
公式サイトは箱の上限が小さい一方、料金を抑えられる場合があります。
Amazonの回収券は箱の上限に余裕があり、Amazonから購入できる分かりやすさがあります。
価格だけでなく、送りたい家電が箱へ収まるかも含めて比較しましょう。
Amazon回収券を利用する流れ
利用の流れは難しくありません。
- 送りたい家電が回収対象か確認する
- 箱の大きさと合計重量を確認する
- Amazonで小型家電リサイクル券を購入する
- 券に記載されたシリアルナンバーを登録する
- 回収場所と希望日時を指定する
- 家電を段ボールへ梱包する
- 指定日時に佐川急便へ引き渡す
マウス、キーボード、ケーブル、充電器、スマホ、タブレット、小型家電などを箱単位で整理したい場合は、小型家電リサイクル券の対象品目・箱の条件を確認してみてください。
購入前には、対象品と箱の条件を先に確認してください。
片づける家電が確定してから購入する方が安心です。
箱へ詰める前に確認したいこと
対象品だからといって、そのまま箱へ入れてよいとは限りません。
家電の中に残っているものや、電池の状態を一度確認しておきましょう。
乾電池やバッテリーを確認する
リモコン、時計、ラジオ、電動おもちゃなどに入っている取り外し可能な乾電池は、外して自治体の分別ルールに従います。
電池やバッテリー単体は、リネットジャパンの小型家電宅配回収では対象外です。
一方、正常な状態で製品に装着されているバッテリーは、製品と一緒に回収できると案内されています。
ただし、膨張・破損したバッテリー、モバイルバッテリー、電子タバコなどは送れません。
膨らみ、変形、発熱、異臭、水濡れがあるものは箱へ入れず、自治体やメーカーへ相談してください。
モバイルバッテリーの確認方法は、こちらで詳しく紹介しています。

水・油・ほこりなどを取り除く
加湿器や電気ケトルは水を抜き、掃除機はごみやほこりを取り除きます。
調理家電も、食品や油が残ったままになっていないか確認しましょう。
石油や灯油を使用するストーブは、輸送中に燃料が漏れるおそれがあるため対象外です。
なお、電気ストーブは回収対象として案内されています。
無理に分解する必要はありません。
分解してばらばらになった製品は、発火リスクなどから回収できない場合があります。
データや記録媒体を確認する
ゲーム機、デジタルカメラ、スマートフォン、録画機器などには、写真やアカウント情報が残っている可能性があります。
必要なデータを移し、本体を初期化したうえで、SDカード、USBメモリ、ゲームカードなどを取り外します。
小型家電リサイクル券に、機器のデータ消去作業が含まれているとは限りません。
ゲーム機の具体的な準備は、こちらも参考にしてください。

箱の中で家電が動かないようにする
重い家電を箱の下へ入れ、軽いものを上へ重ねます。
箱の中にすき間がある場合は、丸めた紙や緩衝材を入れ、輸送中に家電同士がぶつからないようにします。
コード類は本体へ強く巻き付けず、軽くまとめておくと梱包しやすくなります。
最後に、箱を閉じた状態でサイズと重量を確認しましょう。
宅配回収が向かないケース
次のような場合は、宅配回収以外の方法を先に確認します。
小さな家電が一つだけの場合
イヤホンやケーブル、電卓など一つだけなら、宅配回収の費用と梱包の手間が大きく感じられるかもしれません。
近くに回収場所がある場合は、小型家電回収ボックスの方が手軽です。
▶︎小型家電回収ボックスの探しかた

まだ正常に使える場合
比較的新しく、問題なく使える家電は、売却や譲渡につなげられる可能性があります。
ただし、汚れが強いものや安全性に不安があるものを、無理にリユースへ回す必要はありません。
家電4品目に該当する場合
家庭用のエアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は、家電リサイクル法の対象です。
小型家電の宅配回収へは入れず、買い替え先や購入店、市区町村が案内する方法を利用します。
経済産業省の案内でも、家電4品目の処分方法が示されています。
危険な状態の電池内蔵品
バッテリーの膨張、破損、水濡れ、発熱、異臭がある場合は、通常の宅配便で送らないでください。
モバイルバッテリーや取り外したバッテリー単体も、専用の回収先を確認します。
自治体・店頭・宅配回収を使い分ける
小型家電の出口は、宅配回収だけではありません。
| 方法 | 向いているケース |
| 自治体の通常収集 | 分別区分が明確で、無理なく出せる |
| 自治体・店頭の回収ボックス | 小さな家電を少量持ち込める |
| 販売店の回収 | 買い替えと同時に手放したい |
| メーカー回収 | 対象製品や専用回収制度がある |
| 宅配回収 | 複数の家電を箱にまとめ、自宅から送りたい |
宅配回収へこだわる必要はありません。
近くの回収ボックスへ無理なく持ち込めるなら、その方法で十分です。
回収料金が負担になる場合や箱を用意しにくい場合は、自治体の分別ルールへ戻ることも適切な選択です。
回収方法全体の違いを確認したい場合は、こちらも参考にしてください。

小型家電を回収ルートへ渡す理由
小型家電には、鉄、アルミ、銅などの金属や、さまざまな電子部品が使われています。
小型家電リサイクル法は、こうした使用済み機器の再資源化を進めるための制度です。
環境省は、制度の概要と国が認定した事業者の一覧を公開しています。
リネットジャパンリサイクル株式会社も、小型家電リサイクル法に基づく認定事業者として掲載されています。
認定事業者を選ぶことは、回収した家電がどのようなルートへ渡るのかを判断する材料になります。
回収後の選別や資源化の流れは、こちらで詳しく紹介しています。

まとめ|量と運びやすさで選ぼう
掃除機やプリンター、調理家電などが複数あり、回収場所まで運びにくい場合は、小型家電の宅配回収が便利です。
Amazonの小型家電リサイクル券なら、回収券を購入し、シリアルナンバーを登録して、自宅から箱ごと引き渡せます。
ただし、申し込む前に次の点を確認してください。
- 送りたい家電が回収対象か
- 箱のサイズと重量が上限内か
- 電池やバッテリーに異常がないか
- データや記録媒体が残っていないか
- 宅配回収の費用と手間が見合うか
少量なら自治体や店頭の回収、まだ使えるなら売却や譲渡、家電4品目なら法律に沿った回収が向いています。
ごみに出すことも含めて、量や状態に合う無理のない手放し方を選びましょう。
持ち込み回収やメーカー回収の方が合う場合も含めて、自分にとって無理のない出口を選ぶことが大切です。
マウス、キーボード、ケーブル、充電器、スマホ、タブレット、小型家電などを箱単位で整理したい場合は、小型家電リサイクル券の対象品目・箱の条件を確認してみてください。
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