【水筒回収のChoice】使わなくなった水筒は回収に出せる!対象店舗と持ち込み手順
使わなくなったステンレス製の水筒が、戸棚の奥に残っていないでしょうか。
捨て方が分からないまま置いているなら、メーカーや店舗の回収サービスを利用できるかもしれません。
意外と知られていませんが、タイガー魔法瓶は自社製品だけでなく、他社製のステンレス製ボトルも回収しています。
回収場所もメーカーの事業所や専門店だけではありません。
対象となるイオンやイオンスタイル、ホームセンター、自治体施設など、普段の生活で立ち寄れる場所に広がっています。
水筒をごみに出そうと考えているなら、その前に素材と近くの回収場所を一度確認してみましょう。
生活圏内に対象店舗があれば、次の買い物に合わせて持ち込めます。
水筒以外も含め、店頭回収やメーカー回収の違いを知りたい方はこちらの記事も確認してみて下さい。

まず結論|ステンレス製水筒は店頭回収へ出せる場合があります
家庭で使い終えたステンレス製水筒は、メーカーや店舗の回収サービスを利用できる場合があります。
主な回収先は次のとおりです。
| 回収先 | 主な対象品 | 他社製品 | 持ち込み方法 |
|---|---|---|---|
| タイガー魔法瓶「RE:ボトル」 | 家庭で不要になったステンレス製ボトル | 対象 | 回収ボックスなど |
| 対象のイオン・イオンスタイル | 使用済みステンレス製ボトル | 対象 | 店頭の回収ボックス |
| サーモス | 真空断熱構造のボトル、タンブラー、スープジャー | 対象 | 対象店舗のスタッフへ渡す |
この中で、最初に確認しやすいのがタイガー魔法瓶の「RE:ボトル」です。
他社製品も対象で、イオンやホームセンターなどを含む全国500か所以上に回収拠点があります。
普段利用している店舗が対象になっていれば、特別な予定を組まずに持ち込めます。
ただし、プラスチック製やアルミ製など、ステンレス製ではない水筒は対象外です。
まず水筒の素材を確認し、そのうえで近くに利用できる回収場所があるか探してみましょう。
水筒の回収サービスが向いているケース
次のような場合は、店頭回収を利用しやすいでしょう。
- 家庭で使い終えたステンレス製水筒である
- 傷やへこみがあり、もう使用する予定がない
- 保温・保冷性能が低下している
- 中身を空にして洗浄できる
- 通勤や買い物の途中に回収場所がある
- 素材として再資源化される方法を選びたい
回収場所が普段利用する店舗にあれば、水筒を持ち込むためだけに遠出する必要がありません。
「次に買い物へ行くときに持っていく」という形なら、無理なく利用しやすいでしょう。
回収対象にならない水筒もあります
水筒に見える製品であっても、すべてが回収対象になるわけではありません。
次のようなものは対象外となる可能性があります。
- プラスチック製の水筒
- アルミ製やチタン製のボトル
- ガラス製の魔法びん
- 電気回路や充電機能を含む製品
- 水筒用ポーチ
- ショルダーベルト
- ランチボックスなどのセット品
- 中身や強い汚れが残っているもの
外側が金属に見えても、ステンレス製とは限りません。
素材が分からない場合は、底面の表示、品番、取扱説明書、メーカーの商品ページなどを確認してください。
判断できないものは、自己判断で回収ボックスへ入れず、回収店舗やメーカーへ問い合わせましょう。
水筒を回収している主なメーカー・店舗
タイガー魔法瓶「RE:ボトル」
タイガー魔法瓶は「RE:ボトル」として、家庭で不要になったステンレス製ボトルを回収しています。
タイガー製品に限らず、他社製のステンレス製ボトルも対象です。
全国のスーパー、ホームセンター、自治体施設などに回収場所が設けられているため、回収サービスの中では比較的探しやすい選択肢です。
タイガー魔法瓶は、2021年10月からメーカーを問わず、家庭で不要になった使用済みステンレス製ボトルを回収しています。
2026年7月の発表では、回収ボックスの設置場所は515か所とされています。
回収場所は、タイガー魔法瓶のステンレス製ボトル回収BOX設置場所で確認できます。
公式一覧には都道府県別に店舗名や施設名が掲載されています。
まずは自宅、勤務先、普段利用する買い物先の近くにないか探してみましょう。
対象となるイオン・イオンスタイル
タイガー魔法瓶の回収ボックスは、対象となる「イオン」「イオンスタイル」にも設置されています。
イオンリテールの公式情報では、回収ボックスは主にホームコーディ売場のステンレス製ボトル商品の近くに置かれています。
食品や日用品の買い物に合わせて持ち込めるため、身近な回収先のひとつです。
イオンリテールは、タイガー魔法瓶と共同で、対象となる「イオン」「イオンスタイル」にステンレス製ボトルの回収ボックスを設置しています。
メーカーを問わず、使用済みステンレス製ボトルが対象です。
すべてのイオン店舗で実施しているわけではありません。
店舗の追加や回収終了なども考えられるため、持ち込む前にタイガー魔法瓶の設置場所一覧で対象店舗を確認してください。
イオンでの回収は、ふたを付けたまま、ボトルをよく洗って水気を切って持ち込む方法が案内されています。
ポーチは外しておきましょう。
サーモス「ステンレス製魔法びん回収サービス」
サーモスも、使用済みステンレス製魔法びんの回収サービスを実施しています。
対象は、真空断熱構造のステンレス製ボトル、タンブラー、カップ、スープジャーです。サーモス製品に限らず、他社製品も回収しています。
対象となるサーモス直営店や一部施設へ持ち込み、店頭スタッフへ渡します。
サーモスでは、真空断熱構造のステンレス製ボトル、タンブラー、カップ、スープジャーを回収しています。
他社製品も対象です。
回収店舗では、使用期限付きの5%OFF下取りクーポンが案内されています。
プラスチック、ガラス、アルミ、チタンなどの非ステンレス製品や、電気回路を含む製品は対象外です。
水筒用ポーチやランチボックスなどの付属品も回収されません。
近くにサーモスの対象店舗がある場合や、ボトルと一緒にタンブラーやスープジャーを回収へ出したい場合は、こちらも確認してみましょう。
水筒を店頭回収へ持ち込む手順
水筒の回収に持ち込む前には、次の順番で準備します。
底面の表示や品番、取扱説明書などから、ステンレス製か確認します。
サーモスへ持ち込む場合は、ステンレス製に加えて、真空断熱構造の製品であることも確認してください。
各メーカーの公式サイトから、現在利用できる店舗や回収ボックスを探します。
確認したいのは次の点です。
- 現在も回収を実施しているか
- 持ち込む製品が対象か
- 回収ボックスがある売場
- 店舗の営業時間
- 店頭スタッフへの声かけが必要か
- 居住地による利用制限がないか
自治体施設の回収拠点では、市外からの持ち込みを受け付けていない場合があります。
水筒の中身を完全に空にし、内側を洗います。
飲み物や洗浄水が残ったままだと、運搬中の漏れや臭いの原因になります。
洗ったあとは、十分に水気を切ってください。
水筒用ポーチやショルダーベルトなど、回収対象外の付属品は外しておきます。
タイガー魔法瓶や対象のイオンでは、指定された回収ボックスへ入れます。
サーモスでは、対象店舗の店頭スタッフへ声をかけて渡します。
自宅で本体やせんを無理に分解する必要はありません。ふたを付けたまま持ち込むかどうかなど、各サービスの案内に従ってください。
水筒の回収サービスを利用するときの注意点
回収場所は変更される場合がある
公式一覧に掲載されていても、店舗や施設の事情により回収が終了している場合があります。
遠方から訪れる場合は、事前に店舗へ確認すると確実です。
店舗ごとに利用条件が異なる場合がある
自治体施設などでは、その地域の住民に利用を限定していることがあります。
回収ボックスがある施設なら誰でも利用できるとは限らないため、施設側の案内も確認してください。
ボトル以外の付属品や対象外製品を入れない
回収対象はサービスによって異なります。
サーモスでは、ステンレス製魔法びん構造のタンブラー、カップ、スープジャーも回収していますが、タイガー魔法瓶の回収はステンレス製ボトルが対象です。
次のようなものは、使用済みボトルとまとめて回収ボックスへ入れないようにしましょう。
- 水筒用ポーチ
- ショルダーベルト
- ランチボックス
- パッキンなどの単体部品
- プラスチック製ボトル
- アルミ製・チタン製ボトル
- ガラス製魔法びん
- 電気回路を含む製品
ふたやせんは、単体ではなくボトルに付けた状態で回収する場合があります。
イオンでの回収は、ふたを付けたまま、ボトルを洗って水気を切って持ち込む方法が案内されています。
サーモスは、真空断熱構造のステンレス製ボトル、タンブラー、カップ、スープジャーを回収しています。
一方、ポーチやランチボックスなどの付属品、非ステンレス製品、電気回路を含む製品は対象外です。
回収店舗へ郵送しない
今回紹介したサービスは、基本的に店舗や回収ボックスへ持ち込む方法です。
宅配回収が公式に案内されていない場合は、メーカーや店舗へ直接郵送しないでください。
回収のために購入する必要はない
回収サービスは、必ず新しい水筒を購入しなければ利用できないものではありません。
サーモスでは下取りクーポンが案内されていますが、必要な製品がなければ、回収だけを利用してもよいでしょう。
回収できない水筒は自治体のルールで処分する
メーカー回収の対象外だった場合や、近くに回収場所がない場合は、自治体のルールに沿って処分します。
金属製水筒の分別区分は、自治体によって異なります。
大阪市では、最大の辺または径が30cm以内の金属製水筒を資源ごみ、杉並区では金属製水筒を不燃ごみとして案内しています。
住んでいる自治体の最新ルールを確認してください。
詳しい分別方法は、次の記事で確認できます。
▶︎素材別の分別方法と注意点

回収場所が遠い場合まで、無理に持ち込む必要はありません。
利用しやすい回収先がなければ、自治体処分も適切な手放し方です。
回収された水筒はどうなる?
回収された水筒はリサイクル事業者へ運ばれ、本体やせんなどに分けられます。
タイガー魔法瓶の取り組みでは、ボトル本体からステンレス原料、せんからポリプロピレン原料を取り出して再資源化しています。
タイガー魔法瓶では、回収したボトルを本体とせんに分け、ステンレス原料とポリプロピレン原料として再資源化しています。
再生されたステンレス材の用途は、真空断熱ボトルに限りません。
回収した水筒が、そのまま新しい水筒になるとは限りません。
水筒としての役目を終えたあと、ステンレスや樹脂の素材として、さまざまな製品へつながっていきます。
ステンレスなどの金属が回収後にどのように選別・再資源化されるのかは、こちらで詳しく紹介しています。

本体を手放す前に交換部品を確認する
回収へ出す前に、水筒本体ではなく、パッキンやせんだけが傷んでいないか確認してみましょう。
タイガー魔法瓶やサーモスなどのメーカでは、パッキン、ポーチ、キャップユニットなど、必要な部品だけを販売店や公式パーツショップから購入できる場合があります。
水筒の底面に記載された品番を確認すると、対応する部品を探しやすくなります。
タイガー魔法瓶は、パッキン、ポーチ、キャップユニットなどの消耗部品・別売品を、購入店からの取り寄せや公式パーツショップで購入できると案内しています。
対応部品は製品の品番によって異なります。
サーモスでは、パッキン、ストロー、ポーチなどの交換用部品や消耗品を、販売店、公式オンラインショップ、お客様相談室などから購入できます。
部品の販売状況は品番によって異なります。
1本のボトルにはタイガーの考える「品質」のすべてがはいっています。
いいものと暮らす。タイガーボトル
※回収サービスを利用するために、新しい水筒を購入する必要はありません。
水筒に限らず、処分前に部品交換や修理の可能性を考えるという視点も大切にしたいです。

まとめ|まずは近くの回収場所を確認してみる
使わなくなったステンレス製水筒は、メーカーや店舗の回収サービスへ持ち込める場合があります。
タイガー魔法瓶の「RE:ボトル」は他社製品も対象で、イオンやホームセンターなど身近な場所にも回収ボックスがあります。
サーモスでは、真空断熱構造のボトルに加え、タンブラーやスープジャーも回収しています。
自宅に使っていない水筒があれば、まず次の3点を確認してみましょう。
- ステンレス製か
- 近くに対象店舗があるか
- 洗って水気を切れる状態か
普段利用する店舗が対象なら、次の買い物に合わせて持ち込めます。
対象外の場合や近くに回収場所がない場合は、自治体のルールに沿って処分して問題ありません。
ごみに出す前に、店頭回収という選択肢がないか一度確認する。
そこから、水筒を素材として次へつなげられるかもしれません。
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